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冬期のキャベツ出荷量が全国1位である愛知県。サラダクラブでは、パッケージサラダの増量企画を2021年から実施しています。旬を迎え収穫量が増える時期に、より多くのお客様においしいキャベツを召し上がっていただきたいという想いで、契約産地の生産者と共に取り組んでいます。今回は、「てつコン倶楽部」会長の加藤正人さんに、キャベツ栽培のこだわりや想いを聞きました。



生産量日本一!特有の気象条件が生み出す、甘くおいしいキャベツ

キャベツ生産量が日本一の愛知県。中でも県東に位置する渥美半島の豊橋市は、キャベツ農家の数が日本一と言われる名産地です。私は現在9ha(約2万7000坪)の畑を所有しており、うち7.5haでキャベツを作っています。


キャベツには品種が100種類以上あり、大きく分けると「春キャベツ」と「寒玉キャベツ」の2つです。私は寒玉キャベツを毎年10月から4月まで出荷しています。

太平洋沿岸の温暖な気候の渥美半島は、風の強さが特徴で、冬場は季節風が常に吹き付けるため霜が降りにくく、キャベツ栽培に適した気候なのです。

この寒い時期のキャベツは、芯を守るために糖を出します。だから秋から冬のキャベツは一年の中で最も甘くておいしいんです。私は、この一番おいしいキャベツを全国に届けています。


てつこん倶楽部 会長 加藤正人さん


“キャベツ愛”が詰まった大玉キャベツ。品質を高く評価され、全国の契約産地から最優秀賞に

現在20名のキャベツ農家で構成されている「てつこん倶楽部」は、栽培状況や課題の情報共有をこまめにすることで、よりおいしく、より品質の高いキャベツ作りを目指しています。

そんな我々のキャベツ作りに対する真摯な姿勢と“キャベツ愛”がサラダクラブにも伝わり、2016年に契約栽培を開始しました。以来、全国で最も多くのキャベツを出荷しています。私の畑でいえば、昨年収穫した1400トンのうち、およそ15%にあたる210トンはサラダクラブ専用に作ったものです。


「てつコン倶楽部」のキャベツ畑


通常のスーパー用に作るキャベツに比べて、サラダクラブに出荷するものは、玉が大きく重量も重いのが特徴です。平均して2kgほどの重さがあり、手に持つとずっしり、中もぎっしりと詰まっています。

高品質のキャべツ作りには初期の生育が重要で、苗の定植からできるだけ早く発根を促す必要があります。これはちょうど夏場の作業になるのですが、今年のように猛暑が続くと、水を撒く頻度を上げながら、虫がつかないよう慎重に育てなければなりません。「てつこん倶楽部」の仲間で助け合いながらていねいに育てています。


こうしてできたキャベツは、大玉で巻きがしっかりと詰まっており、甘くておいしい。自信を持ってサラダクラブに届けています。サラダクラブの担当者が現地に足を運ぶたびに「今年もいいキャベツですね!」と言ってくれることが、モチベーションになっています。おかげさまで「Grower of Salad Club」で6年連続表彰、うち4回は最優秀賞を受賞しています。


大きくて中身がぎっしり詰まったキャベツ

お客さまへのメッセージ

キャベツは大きいほど食味が良くなります。だから、スーパーなどでは売られていない大玉のキャベツを使ったサラダクラブのパッケージサラダは、本当においしい。このおいしさをより多くの方に知ってもらいたいとの想いから、今回も20%増量企画が実現しました。今回は昨年よりお届けできるエリアが広がり、全国の皆さんに提供します。

より多く仕入れてもらえることは、我々生産者にとっても喜ばしいことですし、全国に私たちのキャベツを届けることができることは、何より嬉しいですね。

これからも仲間と一緒に、安心安全なキャベツを作って、我々の“キャベツ愛”を一人でも多くの方に伝えていきたいと思っています。




「三方よし」で実現した20%増量企画。この機会にぜひ「てつこん倶楽部」のキャベツを味わってほしい

(サラダクラブ 原資材部 伊藤杏莉)


私は以前、静岡県の遠州工場で製造に携わっていましたが、キャベツの品質はパッケージサラダの製造効率に大きく影響します。品質が良くなかったり虫が入っていたりすると、その部分を削らなければならないなど余分な手間がかかってしまうからです。しかし「てつコン倶楽部」のキャベツは、余分に作業時間がかかることがなく、常に高品質で出荷いただいていることを裏付けています。2021年から東海・北陸エリア限定で実施してきた20%増量企画では、「てつコン倶楽部」を初めとする愛知県各地の生産者さんにご協力いただいてきました。どの生産者さんのキャベツも素晴らしいですが、この企画を実現できたのは、高品質で十分な量を納品いただける「てつコン倶楽部」あってこそと言えるかもしれません。

増量企画は消費者の方にとってはお得感があり、大変好評です。「てつコン倶楽部」にとっては販売量を増やすことができますし、我々にとっても販売増に繋がりますから、いわゆる「三方よし」の企画です。サラダクラブでは、原料のトレーサビリティも徹底しており、安全で安心できるパッケージサラダを販売しています。


今回の増量企画では、販売エリアを全国に広げて実施します。また、2024年2月に実施する九州での増量企画では、九州産のキャベツを使用予定です。

手軽で使いやすいパッケージサラダの魅力に加え、「てつコン倶楽部」のキャベツのおいしさとメンバー皆さんの愛情もぎっしりと詰め込んで、多くの食卓に届けたいと思っています。この機会にぜひ召し上がってみてください。




◆プレスリリース(2024/1/11)

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◆サラダクラブ 公式ホームページ https://www.saladclub.jp/


◆契約産地との取り組みについて  https://www.saladclub.jp/initiative/




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