およそ160年前の琉球王国時代に首里城で披露されていた「からくり花火」の最後を飾る5つ目の花火が今月、再現されます。
最初のからくり花火「掛床」の披露2019年(6秒)琉球王国時代、首里城で中国の冊封使を歓待するため組踊と共に披露された五つの「からくり花火」。
その技術は160年前に途絶えましたが国立劇場おきなわでは組踊の上演300周年を記念した事業でこれまでに4つのからくり花火を再現してきました。
そして今回最後の5つめの花火を再現するプロジェクトが進められています。組踊道具製作技術者金城裕幸さん。
「(当時の)こういう仕掛けのアイディアですよね。アイディアが凄いなと。当時のことがイメージ出来てとても楽しいものになると思うのでぜひ多くのかたに観に来てほしいです。」
からくり花火は国立劇場おきなわで今月15日に披露されます。