アメリカ政府は25日、バイデン大統領が来月広島で開かれる、G7=主要7カ国の首脳会議と、オーストラリアで開かれる、日本・アメリカ・オーストラリア・インドの4カ国の枠組み=クアッドの首脳会合に出席すると発表しました。

ホワイトハウスは声明でバイデン大統領が19日から開幕するG7広島サミットに出席し、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナ支援や気候変動への対策など「世界の喫緊の課題について議論する」と発表しました。

また、24日からオーストラリアのシドニーで開かれるクアッド首脳会合にも出席し、途上国へのインフラ支援や、インド太平洋地域で軍事的圧力を強める、中国を念頭にした海洋監視など、地域の課題を話し合うとしています。