総務省は4月21日、2022年度の消費者物価指数を発表した。

生鮮食品を除く総合指数は、前の年度に比べ3.0%上昇した。上昇は2021年度に続き2年連続。

食料品では、ハンバーガーは14.6%、からあげ9.4%、食パン11.4%、食用油34.1%など価格上昇が大きかった。

またエネルギー関連も電気代が15.3%、都市ガス代が24.4%の大幅上昇だった。

また同時に発表された2023年3月の生鮮食品を除く総合指数は、前の年の同じ月より3.1%の上昇だった。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。