鳥取のブランド米“星空舞”搭載

鳥取市出身の宇宙ベンチャー企業の社長が、2020年、人工流れ星で夜空を彩ろうと計画している。その計画で、鳥取県の新たなブランド米“星空舞”が打ち上げられることになった。

11月29日、ロケットの打ち上げ予定日。東京で報道陣の取材を受ける、宇宙ベンチャー企業「ALE」のCEO・岡島礼奈さん(40)。

ALE・岡島礼奈CEO:
我々の今回の2号機に、鳥取県のお米の“星空舞”が粒に搭載されていたりします。

鳥取県が開発したお米に“星空舞”がある。

流れ星1cmの粒の中に内蔵された“星空舞”が本当に夜空を舞う。

世界初のプロジェクト

2019年10月に本社を移転。スペースが拡がったことで事務所内に実験施設も設け、チームのコミュニケーションが密接に取れるようになったという。

岡島さんが設立したALEは、打ち上げた衛星を使って人工的に流れ星を発生、見たい時に見たい場所で世界中の人たちに楽しんでもらう、世界で初めてのプロジェクトを進めている。

衛星2号機打ち上げ...夢の実現へ

2019年1月、その衛星の1号機の打ち上げを鹿児島で成功させた。

今は地球の上空で、人工流れ星発射に向けた調整が続けられている。

そして11月29日、この日は2号機の打ち上げ。
2号機の打ち上げ場所はニュージーランドのため、岡島さんはその様子を会社で見守る。

打ち上げ30分前に記者会見が終了し、あとはロケット発射の瞬間を待つだけ。
しかし、その20分前、会場がざわつき始めた。

広報:
本日のロケット打ち上げが中止になりました

ロケットを打ち上げる会社の社長が、ツイッターで延期を発表した。

ALE・岡島礼奈CEO:
こんなくらいではびっくりしませんけど、せっかく皆さんがこれだけ集まってくださって、皆さんのお忙しい時間で来ていただいたのに、本当にすみません

そして12月6日、再び打ち上げに挑戦し、成功した。

順調に進めば、2020年春以降に岡島さんの夢が叶う。

ALE・岡島礼奈CEO:
今度はいよいよ流れ星を流せるようになる。それが世界中の人に届くような年にしたい。肉眼で見ることができる宇宙開発。皆さんの目で見てほしい

(山陰中央テレビ)

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