25日、春の高校バレー県代表決定戦の決勝が行われた。女子決勝は男女を通じて大会史上最多“7連覇”を目指す米沢中央と、46年ぶりの優勝をめざす山形学院の対決となった。熱戦を振り返る。
県内の主な大会で17連勝中と、県内では負けなし。
絶対女王として君臨する米沢中央が、第1セットからその力を見せつける。
チーム最長身・身長179センチの吉田が高さのあるスパイクを決めると、主将・和田がサーブでポイントを稼ぎ、序盤から一挙5連続得点と勢いに乗る。
さらにセット終盤には、チームの司令塔・加藤がこのショット。
(実況)
「注目セッター加藤あうる、ここで技ありのショットです」
米沢中央が多彩な攻撃で第1セットをものにする。
第2セットに入ってからも米沢中央の勢いは止まらない。
光ったのは2年生エース・小島のパワフルスパイク。
(実況)
「攻撃で真っ向勝負の2年生です」
スタメン平均身長173.7センチ、高さを活かしたブロックでも得点する。
(解説)
「一生懸命、山形学院つないでいるんですけどね。中央のブロック力、素晴らしいですね」
全国屈指の高さでも圧倒し、春高全国へ大手をかける。
そして迎えた第3セット。
もう後がない山形学院だが、スタメン唯一の3年生・島貫が苦しい場面でブロックを打ち抜く。
解説「助走せずのスパイクでしたよ」
実況「とにかく攻めて1点でも取りたいと話しました」
さらに山形学院、セッター鈴木郁のトスから笹原。
(解説)
「後ろからくるので、何となく前衛のように見えないというのも相手のブロックをかく乱する」
山形学院の磨き上げてきた高速コンビバレーが炸裂する。
しかし、終盤はスパイクミスなどもあり米沢中央が6連続得点。
最後はセッター・加藤のサービスエース。
セットカウント3対0で、米沢中央が大会史上最多の7連覇を達成した。
(米沢中央高校・石田和也監督)
「県大会で優勝できてホッとしている。全国大会で自分たちの目標としているベスト8、その上の日本一を目指して戦いたい」
(主将・和田かな芽選手)
「決勝は良い所が多かったが、詰められる部分はたくさんある。いらないミス・自分たちのミスをなくしてから全国に挑めるように頑張っていきます。(Q.全国の目標は?)日本一です」
春高バレー全国大会は2027年1月4日から東京体育館で行われる。
米沢中央の活躍に期待したい。
