アメリカのIT大手アマゾン・コムは、プログラミング言語「PHP」の脆弱性が公表される前に、すでにこの欠陥を突いたサイバー攻撃の形跡があったことを検知したと発表しました。
ウェブサイトなどに使われるプログラミング言語「PHP」では、今月21日、脆弱性という重大な欠陥が公表されました。
こうした中、アマゾンによりますと、公表4日前にあたる今月17日に、サイバー攻撃を監視するためのおとりのシステムの一つに、この脆弱性を悪用しようとする攻撃の試みがあったことを検知したということです。
攻撃者が情報解禁前にどのように欠陥を知ったかは分かっていません。
また、21日にも複数の攻撃の試みが見つかっていて、実際のシステムで攻撃が成功したかどうかは分析中だとしています。
一方、欠陥が公表された後は「実際の攻撃で広く悪用されている」ということです。
アマゾンは、AIを使えば欠陥の情報が公開されてから早ければ数分以内で攻撃に移れるようになっていると指摘し、速やかなプログラムの修正を求めています。
