韓国・ソウルの江南地区で20日、近くにある2つのビルで相次いで火災が発生し、あわせて19人がけがをしました。
韓国の聯合ニュースによりますと、20日午前11時54分ごろ、ソウル市江南区にある7階建てのビルの3階から火が出ました。
この火災では、建物内にいた人が窓から身を乗り出し、消防隊員が設置したはしごを使って避難する様子も目撃されました。
消防当局によりますと、11人がけがをし、このうち2人が重傷です。
また、建物内にいたおよそ60人が自力で避難しました。
さらに、およそ7分後には、およそ200メートル離れた10階建ての別のビルでも4階から火が出て、8人が軽いけがをしました。
消防当局は、消防車など56台を投入して消火活動にあたり、午後1時12分には火の勢いをおおむね抑えました。
聯合ニュースによりますと、消防には「誰かが火をつけた」という通報が寄せられていたということです。
警察は放火の可能性も含めて出火原因を調べる方針ですが、消防当局は、現時点で2つの火災に関連性は確認されていないと説明しています。
このエリアは日本人観光客も多く訪れる場所ですが、日本大使館によるとこれまでのところ、日本人の被害については確認されていないということです。
