北朝鮮が韓国軍の行動を非難したことを受け、韓国国防省は20日、「正当な防御的措置だ」と反論しました。
北朝鮮の金正恩総書記の妹、金与正氏は19日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、韓国軍が軍事境界線付近で8月から10月17日までに、拡声器による警告放送をおよそ2870回、警告射撃を201回行ったと主張しました。
そのうえで、境界線付近への攻撃手段の増強配備や、韓国に向けた拡声器による宣伝放送の再開を検討していると明らかにしました。
これに対し韓国国防省は20日、「厳重な憂慮を表明する」としたうえで、警告放送や警告射撃は「北朝鮮軍による軍事境界線の侵犯を防ぐための正当な防御的措置だ」と反論しました。
さらに、「北朝鮮が韓国側の正当な措置を口実に追加挑発を強行した場合には断固として報復する」としていて、南北の緊張関係が高まっています。
