天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、12日から青森県を初めて訪問されている。
午前は三沢市で軟式野球の試合を観戦し、硬式野球との打球音の違いなどにも関心を示された。愛子さまにとって野球は幼少の頃から親しんできた競技でもある。午後は八戸市を訪問し、国宝「合掌土偶」などを見学された。
初の青森県訪問に歓迎ムード 沿道に多くの人

12日午前9時半ごろ、見送りのために集まった人たちににこやかに手を振り、皇居を出発された愛子さま。
訪問先は国民スポーツ大会を開催中の青森県だ。

正午ごろ、三沢空港に到着された、淡いロイヤルブルーのパンツスーツ姿の愛子さまは、出迎えた県知事などと笑顔で言葉を交わされた。

愛子さま:
両親に引き続きよろしくお願いします。
開会式出席のため11日まで青森県に滞在されていた天皇皇后両陛下と入れ替わる形での県内入り。
両陛下に続いて愛子さまが訪問されるとあって、街は到着前から歓迎ムード。
愛子さまの青森県訪問は今回が初めてということもあり、その姿をひと目見ようと、沿道に多くの人が詰めかけた。
訪れた人は「先日は両陛下も、青森市まで行ってお迎えさせていただきました。きょうは特にまたお若いきれいな、お美しい愛子さまですので、期待に胸が弾んでおります」「ずっとテレビで見ていたので、三沢に来るのがすごくうれしいなと思って、待っていました」と話した。

そして正午過ぎ、厳戒態勢の中、愛子さまを乗せた車が来ると歓声が上がった。

動画を撮影した人:
優しい笑顔ですごく良かったです、感激しました。この車です、バッチリ撮れました。
親子3世代で駆け付けた人:
きれいな方でかわいかったです。三沢まつりとかは結構(人が)出るんですけど、こういう光景は初めてだと思います。
「ボールの音が違いますね」
そして午後2時半過ぎ、軟式野球の試合会場に到着し、成年男子の準々決勝の試合を観戦された。

説明に耳を傾けながら熱心に観戦し、打者が塁に出ると拍手をされる様子もあった。
初めて軟式野球を観戦された愛子さまは、硬式野球とのルールやボールの違いについて質問を重ねられ、「ボールの音が違いますね」などと話されたという。
野球は、愛子さまにとって幼少のころから親しんできた大好きなスポーツだとフジテレビ皇室担当・宮崎千歳デスクは話す。
皇室担当・宮崎千歳デスク:
小さい頃から体を動かすことが好きでいらしたので、小学生になってからはWBCでの侍ジャパンの活躍をきっかけに野球に関心を持たれて、神宮球場にプロ野球の試合を見にいかれたり。野球はご一家そろってお好きだといえると思います。
当時お住まいだった東宮仮御所の庭で、職員と野球遊びを楽しまれていたという愛子さま。
2026年3月には、WBCを初めて球場で観戦。
説明役の侍ジャパン前監督・栗山英樹さんに対し、愛子さまは、「チェンジアップの握り方」や「どうやったら、ちゃんと打てるようになるんですか」など技術的な質問も重ねられました。
皇室担当・宮崎千歳デスク:
ただ関心を持っているだけではなくて、プレイヤー側の視点。本当にスポーツ・野球をいろんな角度から知りたいと思ってらっしゃると感じました。
4月の春の園遊会では、元プロ野球選手の王貞治さんに、「野球選手がどんなことに関心を持っているのか」などを質問されたという。

王貞治さん(2026年4月):
チームそのもの、我々ソフトバンクホークスだったら「チームの勢いがありますね」とか、よくテレビで見ていただいてるんじゃないかという感じはしました。

5月には、東京六大学野球の「早慶戦」を初観戦。
「高校野球で拝見していた選手たちが見られて」などと喜ばれました。
皇室担当・宮崎千歳デスク:
スポーツを見ることも体を動かすことも両方お好きなんだと思いますし、それは運動がお好きで球技がお好きなご両親、両陛下の影響もすごく大きいのではないかと思います。
国宝「合掌土偶」をご鑑賞
「スポーツの日」の12日、軟式野球を観戦された愛子さま。

午後4時過ぎには、八戸市にある是川縄文館をご訪問。
ここでも沿道に集まった人たちに手を振って応えられた。

そして午後5時前、国宝に指定されている縄文時代の土偶「合掌土偶」などを見て回られた。
愛子さまは13日、むつ市を訪れ、午前中にフェンシング競技を観戦される。
午後には市内の観光交流施設を訪問し、小学生たちの学習発表を見学される予定。
(「イット!」10月12日放送より)

