九州新幹線西九州ルートの新鳥栖―武雄温泉間の全線フル規格化を目指し、8日長崎市でシンポジウムが開かれました。
シンポジウムには、経済団体や自治体の関係者など約800人が参加しました。
基調講演で登壇したのは国土交通省の事務次官を務めた水嶋 智さんです。
九州新幹線西九州ルートの新鳥栖―武雄温泉間について、水嶋さんは2026年7月、佐賀県の山口知事と2027年度から環境アセスメントを実施することで合意を交わしました。
国土交通省 水嶋 智 前事務次官
「環境アセスを始めないことには着工にたどり着けませんから。(佐賀県内の)議論を集約していくプロセスと環境アセスをするプロセスを平行して実施していこうではないか、というのが二者合意の最大のポイント」
平田知事も登壇し、全国の新幹線ネットワークとつながることによる経済効果を強調。「佐賀県の立場や考え方を理解した上で連携しながら頑張っていきたい」と全線フル規格化の実現に意欲を示しました。
