能登半島地震で液状化の被害を受けた富山市蓮町地区で、今後の液状化防止対策に向けた住民説明会が開かれました。

説明会には、液状化でおよそ70世帯に被害があった東蓮町町内会の住民などおよそ60人が出席し、富山市の担当者が地区で検討している大規模地震に備えた液状化防止対策について説明しました。

中では対策工事の検討に向けたスケジュールが示され、来月から年末にかけて住宅被害の調査やボーリングによる地盤調査を行い、対策工事の必要性を判断することなどが提案されました。

対策工事は地区全体の合意を得て進める方針で、実施する場合、着工は最短で再来年度、完成には2年ほどかかるとしています。

富山テレビ
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