26日朝早く、広島市東区の交差点で、横断道路を渡っていた高齢とみられる男性が、車にはねられる事故があり、意識不明の重体です。

警察によりますと26日午前6時前、広島市東区戸坂千足の県道で、横断歩道を歩いて渡っていた高齢とみられる男性が、直進してきた普通乗用車にはねられました。

男性は、事故発生時、会話ができて意識もありましたが、病院へ搬送中に意識を失ったということです。
車を運転していた会社員の男性は出勤中でケガはありませんでした。

車にはねられた男性は身分がわかるものを持っていなく、警察は、身元の確認を進めるとともに、信号機の状況など事故の原因を詳しく調べています。
事故現場は片側2車線の道路で一時、1車線が規制され朝の通勤時間と重なり大渋滞となりました。

※26日午後5時10分現在
・はねられた男性は、その後、搬送先の病院で死亡しました。
・男性は、広島市東区戸坂新町の無職、佐伯 果さん(80)と判明しました。

テレビ新広島
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