25日夜、福岡県嘉麻市で横断歩道を渡っていた高齢の夫婦が車にはねられ、77歳の妻が亡くなりました。

警察によりますと、25日午後7時50分ごろ、福岡県嘉麻市鴨生の県道で、信号のない横断歩道を渡っていた高齢の夫婦が、直進してきた普通乗用車にはねられました。

2人は病院に搬送されましたが、77歳の妻が全身を強く打つなどして死亡、83歳の夫は足とあばらの骨を折る重傷です。

警察は、夫婦をはねた車を運転していた福岡県大野城市つつじヶ丘の自称会社員、林敬治容疑者(51)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

調べに対し、林容疑者は「歩行者2人をはねたことに間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が事故当時の状況を詳しく調べています。

テレビ西日本
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