食べて、体験して、買って五感で楽しめる『テーマパーク』の誕生です。菊陽町にある味噌や醤油の醸造会社が２６日、麹の魅力を発信する新たな施設を会社の敷地内に
オープンします。
【やまうち本店１０代目 山内 卓 社長】
「日本食の文化がこういう形で作られているということをまず知ってもらいたい。
日本食がこんなにおいしいんだということを皆さんに知ってもらいたい」
菊陽町にある老舗の味噌・醤油醸造会社『やまうち本店』。
創業２７３年を迎えた『やまうち本店』が新たに手掛けたのは、食べて、体験して、買って楽しめる醸造テーマパーク、その名も『日々麹舎』です。
２６日のオープンを前に、２５日は内覧会が開かれました。
定番の味噌だけではなく、加熱処理していない生の味噌や様々な種類の醤油などが販売されています。
そして、２階では味噌を使っただご汁や、窯炊きのごはんで作ったおにぎりなどの食事も楽しめます。
【前田美沙希記者リポート】
「だご汁をいただきます。生の味噌を使用しているということもありいつも食べている味噌より優しい甘みと香りが口いっぱいに広がります」
このほか、醤油を使ったソフトクリームなども楽しむことができます。
また、隣接する工場では醤油や味噌が作られる過程を間近で見ることができます。
４月２９日までの４日間はグランドオープンを記念したイベントも開催。
【味噌詰め放題の掛け声】
味噌の詰め放題など様々な企画が用意されています。
『日々麹舎』は２６日オープンです。
