25日は、東京都心で6月中旬並みの暑さとなった。
山梨・甲府市では、真夏日に迫る29度を記録した。

甲府駅前から、木村拓也キャスターが中継でお伝えする。

暑さのピークは過ぎたが、手元の気温計は31.1度ある。

湿度33%のため、少し風が吹くと「気持ちいいな」と思うが、照りつける日差しで、すでに顔がピリピリとしている。

25日の山梨の気温は、全国で一番高かった。
勝沼というエリアが29.6度まで上がり、沖縄の石垣よりも暑かった。

甲府が、全国で3番目に暑い29.0度。
東京都心でも25.8度と夏日になり、とにかく暑い1日だったといえる。

街には長袖の人もたくさんいて、話を聞くと、「まだ春ですから。Tシャツをいっぱい持っているわけではありません」と答える人もいた。

また、反対に「もうすでに季節が先に行き過ぎてしまって、日差しが強すぎるので、日焼け対策」で長袖を着ている人もいた。

取材をしていると、アイスを食べていたり、冷たい氷の飲み物を飲んでいたり、日傘を差していたり、日陰にいたりと「あれ? 夏なのかな?」と錯覚してしまうような光景が広がっていた。

そして気温差もあり、体調管理が非常に難しい。
東京都心も含め、熱中症の方が出てきていて、注意が必要となる。