5月に南砺市で行われる「福野夜高祭」を前に、25日関係者がBBT富山テレビを訪れ、見どころをPRしました。
BBTを訪れたのは福野夜高祭連絡協議会のメンバー9人です。
この祭りは、大火で焼失した町の再建を願って およそ370年前に始まったとされていて、夜に灯りをともした大小合わせて18本の行燈が福野の町を練り歩きます。
最大の見せ場は行燈を引く者同士がすれ違いざまに相手の行燈を壊し合う「引き合い」で、4年ぶりに行われた去年は5万6千人の観客が訪れたということです。
連絡協議会の安達孝彦会長は、大火からの復興を願い始まった福野夜高祭を、今年は能登半島地震の被災地の復興を願い盛り上げたいと話していました。
福野夜高祭は5月1日、2日に行われ、引き合いは2日の午後11時頃からの予定です。