人の流れが活発になる大型連休を前に、25日朝、北九州市で税関職員などが違法な物の持ち込みや密輸をしないよう市民に注意を呼びかけました。

25日朝、JR門司港駅で行われた水際での取り締まり強化キャンペーンには、門司税関の職員や警察官が、通勤・通学客に密輸の防止などを呼びかけるチラシを配布しました。

このキャンペーンは、人の流れが活発になる大型連休を前に、門司税関が警察や海上保安部などと、合同で麻薬や金塊などの密輸を防止しようと毎年実施しています。

◆門司税関監視部 田原賢治 管理課長
「これからゴールデンウィークという時期ですので、皆さんにおかれましては、そういったもの(違法物)に惑わされることなく、旅行を楽しんでいただければ」

門司税関では、25日から5月12日まで人員を増やして取り締まりにあたるほか、市民からの情報提供を広く呼びかけるとしています。

テレビ西日本
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