栃木・那須町で男女2人の焼けた遺体が見つかった事件で、逮捕された男が「Aさんから処理を依頼され、飲み仲間に頼んだ。Aさんは怖い人」と話していることが新たにわかった。
警視庁クラブから、フジテレビ社会部・森将貴記者が中継でお伝えする。
平山容疑者は、取り調べの中で3人の人物について言及している。
しかし、いずれも本名を明かしていない。
平山綾拳容疑者（25）は4月16日未明、仲間とともに那須町の河川敷で宝島龍太郎さん（55）と女性の遺体に火をつけ、損壊させた疑いが持たれている。
その後の調べで、平山容疑者は「Aさんから遺体の処理をしてくれと依頼され、飲み仲間に頼んだ。Aさんは怖い人」と供述していることが新たにわかった。
平山容疑者は、依頼した2人について、「数回飲んだ。あだ名を知っている」と話し、本名を明かしていない。
この2人は、東京・品川区のコンビニエンスストアで平山容疑者と1時間にわたり接触したあと、平山容疑者の車で出発しているが、平山容疑者は同乗していないことが確認されている。
平山容疑者は、携帯電話を「Aさんに渡した」と話していて、捜査本部は平山容疑者が供述しているAなどの男ら3人の割り出しを急いでいる。
