子供たちが描く将来の自分の「夢」が、長崎市の自動車販売店に刻まれます。

子供たちが書いているのは自分の夢。

記入した夢は、長崎市五島町に建設中の「長崎トヨタ」店内の壁のレンガに刻まれます。

長崎トヨタは、子供たちの夢を応援しようと、建設予定地に近い桜町小学校の3年生と4年生の「夢」をレンガに刻むプロジェクトを立ち上げました。

建物は2025年3月に完成する予定で、児童およそ150人の夢が刻まれたレンガはショールームの2階からガラス越しに見える壁に配置される予定です。

子供たちが紙に書いた「夢」は専門業者の手でレンガに刻み込まれます。

児童
「病院の薬剤師になりたい。(Q:レンガに刻まれるのはどう?)うれしい気持ち」

児童
「バスケット選手になりたい。ダンクとかシュートとか決められる(選手になりたい)」

長崎トヨタ 山中真一さん
「(店が)出来上がったときには気軽に寄っていただいて、自分のレンガがここにあるよと親御さんにも紹介してもらえれば。地域の皆さんに愛される店舗づくりを今後もしていきたい」

長崎トヨタは子供たちが20歳を迎えたときに夢を書いたきょうこの日や10年間を振り返るイベントを検討しているということです。

テレビ長崎
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