富山の春を彩る「となみチューリップフェア」が23日開幕しました。
300万本の色とりどりのチューリップが訪れた人を出迎えます。
会場には赤や白などの300品種300万本のチューリップが植えられ、その半分ほどが開花しています。
今年のテーマは「チューリップで広がる彩りの波」。
大花壇にはテーマに合わせ笑顔や癒しが広がっていく様子が17品種21万本のチューリップで表現されています。
また、人気の定番スポット「花の大谷」が今年も登場しました。
入り口は雪をイメージした白いチューリップで飾られ、そして大谷を進んでいくと色とりどりのチューリップが咲き誇り、春爛漫の花の回廊を楽しめるようになっています。
光熱費の高騰などから大人の入場料が今シーズンから200円値上げされ1500円となりましたが、「砺波市花と緑と文化の財団」によりますと、県内外だけでなく海外からの予約も順調に伸びており、期間中の来場者を去年と同じ30万人と見込んでいます。
となみチューリップフェアは5月5日まで開かれます。