愛媛県の松山市の推計人口が平成の大合併後に初めて50万人を割りました。四国で最大の都市でも進む人口減少について、野志市長は23日の会見で「県外から選ばれるまちづくりが必要」と課題を挙げてます。


松山市によりますと4月1日時点の推計人口は49万9326人で、平成の大合併後で初めて50万人を割りました。

野志市長:
「2020年から2025年の間に50万人を下回ると想定しておりました。2024年の4月に50万人を切ったのは、これまでの取り組みが功を奏した」

野志市長は50万人を割ったのが今年4月だったことについて、2022年度の移住者が2787人と過去最高とになったことなどを挙げ、移住・定住を進めるなどした人口減少対策に一定の成果があったとの見解を示しました。この一方で…

野志市長
「若い世代の転出を抑止する。県外の方に選んでもらえるまちづくりが必要だなと感じている」

松山市では今年度内に今後10年間の新たなまちづくりのビジョンを定め、人口減少をさらに抑える方針です。

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テレビ愛媛
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