岩手県宮古市の山林火災は発生から4月23日で4日目です。
22日から焼失面積は広がっていませんが、現場では依然として煙が確認され、消火活動が続けられています。(午前11時時点)

消防などによりますと、この山林火災は4月20日午後1時過ぎ、宮古市刈屋の小屋から出火し、周辺の山林に燃え広がりました。

発生から4日目、23日早く上空のヘリコプターから確認したところ3カ所で煙が出ていたということです。

このため、23日も県の防災ヘリと自衛隊のヘリによる消火活動が続けられています。

宮古消防署 岩花一則署長
「昨日に比べてきょうはだいぶ落ち着いている。小康状態に向かっている状況になっています」

県によりますと、焼失面積は23日午前6時時点で22日から変わらず180haとなっています。

また22日に続き23日も近くの新里中学校は臨時休校となっていて、新里保育所も別の市の施設で園児を受け入れています。

消防では上空から熱源の探知を行い、その結果を受けて鎮圧したかを判断することにしています。

岩手めんこいテレビ
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