阿波おどりのプレミアム席が、建築基準法違反の疑いで書類送検された。
徳島県の阿波おどりで、2023年に初めて設置された「プレミアム桟敷(さじき)席」は、1席20万円で販売されたが、階段の幅が10cm足りないなど、建築基準法に違反した状態で運営されていた。
責任者だった「委員長代行」の男性は、本番前日の検査で市から指摘を受けたにもかかわらず、観客に使用させた疑いで書類送検された。
阿波おどり実行委員会は「安全安心な阿波おどりの開催に向けて、今後ともしっかりと取り組んでまいります」とコメントしている。