岩手県宮古市の山林火災は発生から4月22日で3日目です。
延焼が続く中、午前11時40分現在も消火活動が行われています。

4月20午後1時過ぎ、宮古市刈屋の小屋から出火し、山林に燃え移ったとみられる火事。
発生から3日目の22日も、早朝から消火活動が行われています。

21日は防災ヘリと自衛隊のヘリが合わせて224回の散水をしましたが、22日午前11時40分現在も鎮圧には至っていません。

県によりますと、22日午前10時時点で焼失面積は21日から60ヘクタールほど拡大し、約180ヘクタールになりました。
けが人の情報はありませんが、出火元とみられる小屋1棟が全焼しています。

近くの新里中学校では22日に臨時休校の措置が取られ、新里保育所の園児は別の場所にある市の施設で受け入れられています。

消防によりますと、火の勢いは徐々に弱まっているということで現在は空から熱源を探す作業が行われています。

岩手めんこいテレビ
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