20日、山形・東根市(ひがしねし)で、子どもたちが自動車の解体を体験しながらリサイクルの大切さを学ぶ体験学習が行われた。

この体験学習は、子どもたちに自動車の仕組みやリサイクルについて学んでもらおうと、自販連山形県支部が毎年行っているもの。
20日は、東根市の小学生が重機を使った解体の様子や、ボンネットやドアなどリサイクルされるパーツについて見学した後、実際に自動車の解体にも挑戦した。

子どもたちは、リサイクルセンターの「先生」に教わりながら、慣れない工具を使ってフロントバンパーやライトなど、再利用が可能なパーツを次々と取り外した。

(子どもたち)
「ここ外していいのかな?」
(センター担当者)
「いいですよ!」

(子どもたち)
「すごくおもしろい。いろんなところを外して、パーツを見たりするところ」
「再利用して、資源に戻して作り変えるということは、全然考えていなかったからびっくりした。とても勉強になった」

自販連山形県支部では、今後もこの教室を通して子どもたちにリサイクルの大切さを伝えていきたいとしている。

さくらんぼテレビ
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