全国各地で人気の「ティラノサウルスレース」が山形・寒河江市(さがえし)で開催され、子どもから大人までおよそ80人が楽しんだ。
ティラノサウルスレースは、恐竜の着ぐるみを着て走り順位を競うもので全国各地で人気の催しものとなっている。
21日、寒河江市のグリバーさがえで開かれたティラノサウルスレースには、県の内外から自前の着ぐるみを持参した参加者たちが集まった。
(リポート)
「色とりどりのティラノサウルスが集まってきた。これから84頭のティラノサウルスがレースに挑みます」
ティラノサウルスレースは、小学生の「幼獣の部」や、中学生以上の「成獣の部」などに分かれて行われる。レースは、およそ80メートルの直線コースを駆け抜ける。途中で転んでしまうティラノサウルスもいたが、周りからの声援を受け全員が最後まであきらめずに走り切った。
(グリバーさがえを運営するNPO法人スペース・アンド・タイム・クリエーション丹野浩之理事長)
「年齢を問わず楽しんでいただける競技。こんなに集まっていただいて、こんなに回数を重ねられるとは考えていなくて、大勢の人に集まっていただけたことがすごくうれしい」
ティラノサウルスレースは、今年7月に上山市の蔵王ライザワールドでも開催される予定。