6月のアユ漁解禁を前に、15日アユの稚魚の放流が始まりました。
アユの稚魚が放流されたのは富山市の神通川で、富山漁業協同組合の人たちが増殖場で育てた稚魚をホースを使って勢いよく放流しました。
放流された稚魚は体長10センチの稚アユ5万匹です。
今年は神通川の増水の影響で放流が予定より10日ほど遅くなりましたが、放されたアユが元気よく泳ぎ出していました。
*富山漁業協同組合 東秀一組合長
「放流したアユは厳しい環境で育っていかなければならないが、大きくなって、皆さんの期待に応えられるように、大きく育ってくれると思う」
神通川には、来月末までにおよそ40回に分けて150万匹が放流されることになっていて、そのほかの河川では今月下旬ごろから放流される予定です。