イランによるイスラエルへの大規模攻撃を受け、林官房長官は15日午前、会見で「深く懸念する」と表明し、現地の日本人の保護に万全を期す考えを強調した。
林官房長官「深く懸念し、このようなエスカレーションを強く非難する。政府としては、在外邦人の保護に万全を期す」
林長官は、これまで現地の日本人の被害の情報はないと説明した。
また外務省は14日、事態が緊迫化しているとして、イランへの渡航や滞在を予定している人に対し、渡航の中止を呼びかけた。
イランには約400人の日本人が滞在していて、外務省は、出国希望者は商用便が運航されている間の出国を検討するよう求めている。