尾花沢市の女性がウルイに似た有毒のバイケイソウを誤って食べ、食中毒症状を訴えたことが分かった。

食中毒症状を訴えたのは、尾花沢市の70代女性。県によると、女性は11日、家族が宮城県鳴子地区から取ってきたバイケイソウを油炒めにし味見をした所、舌や口の周りがしびれる食中毒症状を訴えた。女性は一時入院したが、現在は快方に向かっている。

バイケイソウは、ウルイやギョウジャニンニクと似た有毒植物。吐き気や下痢、手足のしびれ、めまいなどを引き起こし、最悪死に至るケースがある。県内では過去にバイケイソウによる食中毒が2件発生している。

さくらんぼテレビ
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