韓国、ソウルからのチャーター便が12日から運航され、ツアー客が富山に降り立ちました。

12日午後、富山空港に到着したのは大韓航空が運航するチャーター便です。
春の行楽シーズンに合わせたインバウンド向けで、県によりますと初日の利用者は131人、搭乗率およそ95%とほぼ満席です。

「ようこそ!」

*リポート
「チャーター便の乗客が富山空港に降り立ちました。国際線ロビーは歓迎ムードです」

初日の12日は、県の職員が、韓国語で「富山にようこそいらっしゃいました」と書かれた横断幕で、観光客を歓迎しました。

*ソウルからの観光客
「富山ではアルペンルートに行きたい。トレッキングが楽しみ。寿司が食べたい」

131人のツアー客は、富山市の富岩運河環水公園や高岡、金沢などの複数のコースに分かれたあと、15日の全線開通に合わせ立山黒部アルペンルートを楽しむということです。

今月から6月にかけては大韓航空のほか、アシアナ航空など合わせて4つの航空会社がツアー向けのチャーター便を運航することになっていて、県はチャーター便の実績を定期便再開に繋げたいとしています。

県内は、これから外国人に人気のアルペンルートや黒部峡谷鉄道、となみチューリップフェアなどが始まる行楽シーズンを迎え、15日には台湾からのチャーター便の運航が始まります。

富山テレビ
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