アメリカを訪問中の岸田首相は、日本時間の12日未明、議会の上下両院合同会議で演説を行った。
アメリカ議会での日本の首相の演説は9年ぶりで、岸田首相は大きな拍手で迎えられた。
岸田首相「日本の国会では、これほどすてきな拍手を受けることはまずない」、「日本はすでにアメリカと肩を組んで、共に立ち上がっています。米国は独りではありません。日本は米国と共にあります」
岸田首相は、日米関係の重要性を訴え、グローバル・パートナーとして日本も責任を担っていく姿勢を強調した。
また「世界が歴史の転換点を迎える」と指摘し、中国について「国際社会の平和と安定にとって、かつてない最大の戦略的な挑戦をもたらしている」と述べた。