台湾東部を襲った地震を受け、日本政府が台湾に送る支援金の贈呈式が都内で行われた。
対台湾窓口機関である日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長はきょう、台湾の在日大使館にあたる台北駐日経済文化代表処を訪れ、謝長廷代表に日本政府からの支援金、100万ドル=日本円でおよそ1億5200万円の目録を手渡した。
谷崎理事長は「自然災害は不可避だが、今後も日本と台湾との強い絆で克服できる」と述べ、今後も互いに支え合う考えを示した。
また、目録を受け取った謝長廷代表は「まさかの時の友は真の友」と述べ、日本の支援への謝意を示した。
また、この地震できょう新たに太魯閣公園の落石現場で3人の遺体が見つかり、これで地震による死者は16人、安否不明者は3人となった。