飲食店で知人男性の顔を殴り重傷を負わせたとして、33歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む自称・建設作業員の男です。
男は2023年1月9日未明、北海道石狩市の飲食店で、札幌市に住む30代の知人男性の左目付近を複数回殴り、ケガを負わせた疑いがもたれています。
事件直後、男性自ら「知人に殴られ目が開かない」と警察に通報。
警察が駆けつけましたが、男は警察官が負傷者の搬送などの対応していた隙に、その場から逃走しました。
殴られた男性は病院に搬送されましたが、顔面骨折の重傷です。
男は事件後に引っ越しするなど逃走を続けていましたが、警察は1年3か月後の2024年4月9日に男を逮捕しました。
調べに男は容疑を認めていますが、動機については「酔っていて覚えていない」などと供述しているということです。
一報、被害者の男性も酒に酔っていて「なぜ殴られたのかわからない」と話しているということです。男性は仕事先との新年会に参加し、3軒目でトラブルになり殴られていました。
警察は当時の状況を慎重に調べています。