吉野ヶ里歴史公園の昨年度の来園者は72万2759人となり、前の年度より3万6千人ほど増加し新型コロナ前の9割の水準まで回復したことが分かりました。

昨年度の吉野ヶ里歴史公園の来園者は72万2759人で、過去最多となった2018年の来園者数の9割を超えるまでに回復しました。
昨年度は新型コロナウイルスが5類に移行し、海外からのツアー客も増えていることが要因の1つと考えられるということです。
また、いわゆる「謎のエリア」の発掘調査により、石棺墓や土器の一部などが新たに発見され、全国各地から多くの考古学ファンが詰めかけました。

さらに12月には6日間開催されたライトアップイベント「光の響」に、あわせて約2万2700人が来園し賑わいをみせていました。
今後は学校など団体への営業活動や、今年10月に開かれる国民スポーツ大会などで県を訪れる人向けに広報活動をして来園者を増やしていきたいとしています。

サガテレビ
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