保護者が働いているかどうかにかかわらず利用できるのも特徴です。佐賀市内では初となる公立認定こども園が佐賀市本庄町に完成し関係者が開園を祝いました。

8日に開園したのは佐賀市の本庄幼稚園と、成章保育所が統合してできた認定こども園「本庄こども園」です。
認定こども園は、保護者が働いているかどうかにかかわらず施設を利用できることなどが特徴で、0歳児から6歳児まで135人の受け入れが可能です。
8日は開園式も開かれ、出席した4歳児と5歳児合わせて約40人が元気に歌や踊りを披露しました。

【リポート・波佐間崇晃】
「併設されている支援センターには、広々としたサロンと相談室があります。こちらの相談室ではスタッフや専門家が育児の相談に乗るということです」

子育て支援センターに設置されたサロンや相談室は、未就園児と保護者が対象のほか、他の園に通っていても利用できるということです。

【本庄こども園 辻勝治園長 ※辻のしんにょうは点1つ】
「本庄町で子供たちの子育てが広がればなと期待しています」
【佐賀市 坂井英隆市長】
「木の温もりが感じられる空間。体をいっぱい使ってすくすくと育ってほしい」

本庄こども園は市内では初めての公立の認定こども園で、県によりますと、幼保連携型の公立の認定こども園としては、小城市についで2番目の設置だということです。

サガテレビ
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