県内の2月の有効求人倍率は1.30倍と前の月より0.01ポイント下落しましたが、24カ月連続1.3倍を超える高い水準が続いています。

佐賀労働局によりますと、県内で仕事を探す人1人に何件の求人があるかを示す有効求人倍率は、2月が1.30倍と前の月から0.01ポイント下落しましたが、24カ月連続で1.3倍を超える依然として高い水準となりました。
また新規求職者は3552人と前の年の同じ月と比べて3.1%減る一方、有効求職者の数は1万4916人と1.2%増加していて、売り手市場の今、求職者は腰をすえて好条件の求人を探す傾向があるということです。

佐賀労働局は「景気回復に伴って雇用状況は緩やかに持ち直しているが、原材料価格の高騰や物価の上昇などが雇用に影響与えるおそれもあり、状況注視する必要がある」としています。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。