自民党派閥の裏金問題を受けて7日、茂木幹事長が愛知県を訪れ、地方議員らと政治改革に向けた対話会を行いました。

 7日正午過ぎから自民党愛知県連で行われた対話会には、茂木敏充幹事長や県連所属の地方議員らが出席しました。派閥の政治資金を巡る裏金問題を受け、信頼回復に向けた党の改革案などについて話し合いました。

 裏金問題を巡っては4月4日、安倍派や二階派の議員ら39人が処分を受けましたが、対話会では処分内容への不満や党本部の説明不足を指摘する意見が出たということです。

 茂木幹事長は「地域地域で厳しい意見あるが受け止めて、党改革をしっかりと進めていきたい」と述べ、愛知県連の丹羽秀樹会長は「岸田内閣の発信力の弱さについても意見が出た。地方から党本部に意見を伝えられたのは良かった」と話しました。

東海テレビ
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