４月３日に台湾で発生した地震では、岩手県盛岡市の友好都市・花蓮市で深刻な被害が出ています。
これを受けて内舘茂市長は４日、現地の意向を踏まえて早急に支援していく考えを示しました。
３日に台湾東部で発生した地震では、ビルの倒壊や斜面の崩落など深刻な被害が起きていて、これまでに９人の死者が確認されています。
盛岡市の友好都市・花蓮市でも大きな被害が出ています。
盛岡市と花蓮市は秋まつりの山車の派遣を契機に交流が深まり５年前に友好都市となりました。
こうした関係を踏まえ盛岡市の内舘市長は、４日の会見で花蓮市の支援に向けて早急に対応する意向を示しました。
盛岡市 内舘茂市長
「花蓮市で大きな被害が出ている報道を受けまして、相手が望むこと、一番支援になる事を考えてやっていこうと」
市ではすでに現地と連絡を取っていて、内舘市長はその意向を踏まえたうえで支援を進めるとしています。
また来週以降には市役所のほかイベントの会場などで義援金の受け付けを行う方針だということです。
