台湾東部を震源とするマグニチュード7を超える地震で、最大震度6強の揺れに見舞われ被害を受けた台湾に対して、日本赤十字社は5日午前、海外救援金の受付を開始した。

救援金は、ゆうちょ銀行と3メガバンクに開設された日本赤十字社の口座への振り込みや、クレジットカード・AmazonPay・コンビニエンスストア・Pay-easyで募金することも可能だ。詳しくは日本赤十字社のホームページに記載されている。

救援金は、台湾赤十字組織が行う救援・復興支援活動及び防災・減災事業等に使われるという。

またコンビニ大手セブン-イレブンは5日から、全国2万1544店舗で募金受付を順次開始している。

ファミリーマートも5日から全国約1万6300店舗で、「令和6年台湾東部沖地震災害に伴う支援金募金」の受付を開始すると発表した(※店舗によって開始日が異なる場合がある)。募金の届け先は、「被災された地域の自治体等」としている。

ガストやバーミヤンを運営する、すかいらーくグループは、4日からグループ全店に当たる約2700店舗で緊急支援募金を開始している。またバーミヤンで台湾の地元企業とともに実施している「台湾フェア」は、「復興への願いを込めて、実施期間を延長する」としている。

LINEヤフー株式会社は「Yahoo!ネット募金」を4日からスタートさせ、5日午前9時現在で募金額は8000万円を超えている。

プライムオンライン編集部
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