データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:僕と私と

投資は「資金に余裕がある人がやること」「専門性が高い」イメージも



Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代、ミレニアル世代、X世代の男女2,421人を対象に、投資に関する意識調査を実施しました。

新NISAの登場を含めて、投資におけるさまざまな法改正が行われている昨今、Z世代における投資の実情を覗いてみました。

【調査サマリー】
- 資産運用の方法としてもっとも支持されているのは「NISA」
投資を始めたきっかけは、「将来の資金を準備したいから」
Z世代で投資を行っている人の4割が毎月5万円以上投資をしている
どの世代も投資のイメージは「資金に余裕がある人がやること」
Z世代で投資をしている人のうち、6割は投資のために「今だからできる経験」を犠牲にしても良い

資産運用でもっとも支持されているのは「NISA」




まず、現在行っている資産運用(投資)について聞いたところ、全体ではNISAがもっとも多く21.0%、次に株式投資で17.4%、投資信託は13.5%と続きました。

世代別では、Z世代およびミレニアル世代はいずれも「NISA」がもっとも多かった一方で、X世代は株式投資がもっとも多いという結果に。

さらに、Z世代はNISAに次いで不動産投資をしている人が多く11.4%となり、株式投資(11.1%)、投資信託(8.7%)を上回る結果となりました。
投資を始めたきっかけは「将来の資金を準備したいから」


投資を始めたきっかけについては、「将来の資金を準備したかったから(18.3%)」「現在の生活のために収入を増やしたかったから(13.4%)」「NISAやiDeCo等の税制優遇を知ったから(12.3%)」といった回答が目立ちました。

世代別にみてもこの傾向に大きな違いはなかったものの、Z世代は上記の回答よりも「現在の生活のために」という項目がわずかながら上回り、もっとも多い結果になりました。
Z世代で投資を行っている人の4割が毎月5万円以上投資している


続いて、投資を行っている人を対象に毎月の投資額を聞いたところ、Z世代では5万円以上が43.5%を占め、ミレニアル世代の32.0%、X世代の27.9%と比較しても多い結果となりました。

また、Z世代は「定期的に投資はしていない」という回答が9.2%と他の世代と比較してもっとも少なく、一定以上の金額を定期的に投資に回している傾向がうかがえます。

一方で世代が上がると、ライフスタイル等の影響によるものか、投資額の分布にもばらつきが出てくるものの、X世代になると「定期的に投資はしていない」が27.8%と突出して高くなることが特徴としてあげられます。
どの世代も投資のイメージは「資金に余裕がある人がやること」




また、投資のイメージについて聞いたところ、「資金に余裕がある人がやること」がもっとも多く、「あてはまる」「どちらかというとあてはまる」を合わせると全体の66.8%を占める結果に。

その他、「専門知識がある人がやること」(64.9%)や「リスクがあって怖い」(63.7%)も比較的多いことから、専門性が高く、限られた人のやるものというイメージがどの世代でも残っていると考えられます。

一方で、「将来の生活資金への備え」(64.5%)や「貯金のようにコツコツ行うもの」(58.7%)も同様に高く、昨今の投資ブームの影響も垣間見えます

なお世代別で見ると、「資金に余裕がある人がやること」「専門知識がある人がやること」「リスクがあって怖い」といったネガティブイメージは、世代が上がるほど抱きやすいものであることがわかりました。

加えて、「現在の生活資金の補填」「社会人として当然やるべきこと」「周りで流行っている」といった項目はミレニアル世代が突出しており、ここ数年の投資ブームはライフステージの変化など、リアルなお金の問題に直面しているミレニアル世代に言える傾向なのかもしれません。

なお、Z世代に関してはどの項目においても他の世代と比較して目立った回答は見られなかったものの、「資金に余裕がある人がやること(54.3%)」「専門知識がある人がやること(57.7%)」が上位の回答となりました。学校での金融教育がスタートして間もないですが、お金や投資に関する正しい知識が広がっていくことが求められると言えるでしょう。
Z世代で投資をしている人のうち、6割は投資のために「今だからできる経験」を犠牲にしても良い




最後に、投資を行っていると答えた人を対象に、投資によって「今の生活」や「今だからこそできる経験」が犠牲になっても良いかを聞いたところ、若い世代であるほど許容度が高い結果に。

特に、「今だからこそできる経験」に関しては、「あてはまる」「どちらかというとあてはまる」と答えた層が、ミレニアル世代は48.9%、X世代が26.7%だったのに対し、Z世代は61.9%という回答率になりました。
調査概要
調査名:Z世代/ミレニアル世代/X世代に聞いた!投資に関する意識調査
対象条件:全国のZ世代(20~26歳)、ミレニアル世代(27~43歳)、X世代(44~59歳)男女
調査期間:2024年2月28~3月5日
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査有効回答数:2,421名(Z世代、ミレニアル世代、X世代:各807名)

※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。
Z世代のホンネを独自調査します


僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。
クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。
資料のダウンロードはこちら
また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。

僕と私と株式会社 担当:福永
guava@boku-to-watashi-and.com
僕と私と株式会社について


僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。

今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。

また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。

■ 会社概要
代表取締役:今瀧 健登
所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階
事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業
HP:https://boku-to-watashi-and.com

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES