東京で桜が満開になった。

午後2時ごろ気象庁の職員が、千代田区の靖国神社にある標本木のソメイヨシノで、8割以上のつぼみが開いていることを確認し、満開になったと発表した。 東京では、平年と比べても4日遅い満開となった。

5日は関東は気温が下がり雨がぱらつくが、6日には全国的に晴れるところが多く、週末はお花見日和となるとみられる。 気象庁の担当者によると、標本木に関してはまだ咲いていないつぼみもあり、満開から1週間から10日くらいは楽しめそうとの事だ。

気象庁によると、標本木の約 8割以上が咲いた状態となった最初の日を満開日と定義しているという。 また、桜の開花や満開を気象庁が宣言する理由については、「季節の遅れ進みや、気候の違いや変化など総合的な気象状況の推移を知ることを目的に生物季節観測を実施しています」としている。

プライムオンライン編集部
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