暖かかった週末からきょう(18日)は、気温が急降下しています。農作物の「凍霜害」のリスクも高まる時期、県などが注意を呼びかけています。

長野市の合同庁舎では、冷たい北風が吹くなか「凍霜害」の注意を呼びかけるキャラバン隊の出発式が行われました。

きょうは寒気が入り、長野市の予想最高気温は9度と、きのうを7度下回る見込みです。

花や枝に霜がつく凍霜害。近年、4月はリスクが最も高く、2023年も23億円を超える大きな被害が出ました。

今年も暖冬の影響で作物の生育が進んでいて、果樹を中心に発生が心配されています。

県・長野農業農村支援センター 西沢滝太所長:
「事前の対策で被害軽減もできる。できることをやっていただきたい」

5月31日まで県全域で注意を呼びかけます。

長野放送
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