勤め先の福利厚生サービスポイントを、自分に不正に付与して会社に損害を与えたとして、小松真美容疑者が逮捕された。約1年半の間に、合わせて3億4000万円分ものポイントを不正に手に入れていたとみて、警視庁が調査している。

犯人は福利厚生担当

警察車両の中で、うつむき肩を落とす小松真美容疑者(39)。

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勤めていた会社が契約している福利厚生サービスのポイント約5200万円分を、自分に不正に付与。会社に損害を与えた疑いが持たれている。
小松容疑者は当時、社員にポイントを付与する権限を持つ福利厚生担当だった。

競馬などにつぎ込む

手に入れたポイントを何に使っていたのだろうか。

それは、ギャンブル。ポイントを現金に換え、競馬やボートレース、オンラインカジノなどにつぎ込んでいたという。

調べに対し、容疑を認めている小松容疑者。警視庁は約1年半の間に、合わせて3億4000万円分ものポイントを不正に手に入れていたとみて調べている。
(「イット!」 3月7日放送より)

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