イギリス・ロンドンでナイフを持った男が人を襲っていた。しかし、非番の警察官たちが現場前のバーにいたため、犯人を即座に取り押さえた。

非番の警察官らが10秒足らずで

2023年7月、イギリス・ロンドンの街中。帽子をかぶった男が、別の男性を襲っている。

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男の手にはナイフが握られていた。男性の身に危険が迫っている。

その時、全速力でかけつける集団がいた。

男は腕を振り回して抵抗。しかし、ひるむことなく迫る集団に取り押さえられた。

この集団、実は警察官だった。それにしても到着が早すぎる。超スピード解決の理由は？

それは、事件現場の前のバーにいたから。警察官たちは仕事を終えて店に寄っていて、お疲れさま、と一杯ひっかけていたのかもしれない。

警察官たちは、わずか10秒足らずで取り押さえて逮捕し、襲われた男性の応急処置をしたという。

目の前で起こった犯罪。非番といえど、黙って見過ごすわけにはいかなかった。
（「イット！」 2月16日放送より）