「やっぱりステーキ」などを運営するディーズプランニングが老舗のおでん専門店の経営を引継ぐことになり６日、記念のセレモニーが行われました。
事業承継されるのは那覇市久茂地にあるおでん専門店「おふくろ」です。
創業から４８年、「沖縄おでん」の名店として地元の人や観光客に親しまれてきましたが、経営者の山川さん夫婦が高齢で体力面に不安を抱えていた事から去年１１月に閉店しました。
その後、県事業承継・引継ぎ支援センターを通じて後継者を探しディーズプランニングに店を託すことを決めました。
▽山川秋久さん
「毎日毎日がお客さんに囲まれて過ごしてきたのでやっぱりステーキさんが後継ぎしてくれるので一段落ほっとしています」
開業以来、継ぎ足してきた秘伝の出汁やレシピ、食べ放題などのサービスも引き継がれるということです。
▽ディーズプランニング 義元大蔵社長
「４０年以上続いているおふくろを引き継ぐというのはすごい最初は重圧、プレッシャーもありましたけどお二人と話していくうちに逆にそうやって承継できることがすごく光栄だと思える気持ちになりました」
「おふくろ」は９日にリニューアルオープンします。
