災害で倒壊した橋や道路を撤去し早期の復旧作業に繋げるため沖縄総合事務局はコンクリートの切断工事などを手がける事業者の組合と連携協定を締結しました。

沖縄総合事務局が協定を結んだのは104の事業者で構成するダイヤモンド工事業協同組合です。

協定では地震など大規模な災害でビルや橋が倒壊した際に組合が資機材の調達や人員の確保、技術的な助言など幅広く連携するとしています。

組合は阪神淡路大震災をはじめとする被災地での活動経験を活かしていきたいとしています。

▼ダイヤモンド工事業協同組合 下村俊夫理事長
「新しいものを作るためには撤去する可能性が必ず出てくる。沖縄はどうしても日本の台風の玄関口、地すべり等々の(起きやすい)エリア。そこで我々が出来る事というのは多種多様にあると思う」

沖縄総合事務局は引き続き円滑な災害復旧に向けた体制を構築していくとしています。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。