経済産業省は、11月20日現在のレギュラーガソリン全国平均小売り価格について、前の週より20銭高い、1リットルあたり173円70銭だったと発表した。値上がりは2週連続。
中国での景気後退が懸念され、原油価格が下落していることに伴い、政府がガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として給付している補助金の支給額も減っているため、値上がりとなった。
経産省は来週のガソリン価格は、補助金なしの場合198円30銭になると予測していて、補助金はあすから1リットルあたり23円50銭投入される。
(フジテレビ経済部)
※公開当初のタイトルに誤りがあり、15時13分に修正いたしました。