北朝鮮は、アメリカのブリンケン国務長官が北朝鮮とロシアの軍事協力に懸念を表明したことに対し「誰が何と言おうとロシアとの協力関係は発展する」と反発した。

ブリンケン長官は9日、訪問先の韓国で北朝鮮とロシアの軍事協力は「世界に対する深刻な脅威」だと指摘した。

これを受け北朝鮮外務省は11日、談話を発表し「無責任で挑発的な言動は朝鮮半島の軍事的緊張を激化させるだけだ」と反発した。

その上で「誰が何と言おうとロシアとの協力関係は揺るぎなく強化・発展する」と強調し、アメリカが「朝ロ関係の新たな現実に慣れるべきだ」と主張した。

国際取材部

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