10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比391ドル16セント高の3万4283ドル10セントで取引を終えた。

米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げへの警戒感が和らいだことや、長期金利の上昇が一服したことが好感され、ダウ平均の上げ幅は一時400ドルを超えた。ただ、10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を来週に控えて様子見ムードも見られた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、276・66ポイント高の1万3798・11だった。

国際取材部
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